審査基準

審査基準について

■協会のダンス部選手権ダンススタジアムにおける概念

私ども一般社団法人ストリートダンス協会は社会に出る準備段階である高校生の皆様へ現在の社会が一番求めているスキルである コミュニケーション能力適応能力 をダンスを通じて養って立派な社会人となってほしいと考えております。又、卒業後も生涯スポーツとしてダンスを続けてほしいと願っております。

■秋のWeb戦の意義

未来の強豪校を育て、全国のダンス部のレベルをボトムアップするための大会です。
目的は大きく分けて2つあります。
一つ目は大会参加校の増加のため。
まだ創部して間もない、大会の日程と学校行事などの時期が被っている、距離的、金銭的な問題で大会への参加が難しい等、様々な理由で大会への参加をためらっているダンス部でも自由に参加出来るようにハードルを下げました。
二つ目は各ダンス部のスキルアップです。
専門知識や経験を持った指導者がいないダンス部では、スキルが不十分で自分たちの問題点、課題の特定が困難なので、何を練習するのが効果的なのを理解してもらいます。
今大会では、参加校全てにプロダンサーの皆様よりコメントをつけていただいていますが、敢えて褒めるのではなく、問題点となっている箇所を厳しく指摘していただくようにお願いしています。
プロダンサーの皆様からの貴重なご意見、アドバイスを参考に、今後の練習や構成などの参考にして上を目指してほしいと考えております。

※新型コロナウイルスによって各競技の大会がリモートによるものになっていますが、それとは別の目的をもって開催しています。

ダンススタイル オールジャンル
制限時間 1ステージ 2分~2分30秒
※ 規定時間を越える、または満たない演技は減点または失格となる。
チーム人数 スモールクラス → 2~12名
ビッグクラス  → 13~40名
規定 *ダンスプログラムには、ユニゾン(合わせ)部分を50秒以上取り込む
審査基準 ①テクニック       10点 - 技の精度・ユニゾン・動きのメリハリ等
②コレオグラフィー    10点 - 振付・構成・フォーメーション等
③ビジュアル       10点 - 衣装・ヘアー・メイク・表情・世界観等
④エンターテイメント  10点 - 演出・アイデア・ショーマンシップ等
⑤音楽         10点 - 使用音源の選曲・構成・音質等
⑥スペシャリティー    10点 - 各審査員ごとの全体的総合評価
審査発表 11月18日(金) 17:00 予定
※ YouTubeにて審査発表の動画を投稿予定
※ 後日ホームページに審査員からのフィードバックを全チーム掲載

審査員

栗原めぐみ

■プロフィール
大阪芸術大学舞台芸術学科教授
宝塚歌劇団・ダンスエンタテインメント ダンスオペラをはじめ、
数多くのTV・CM・イベント・アーティストライブなどの振付けを手掛ける。

SHOHEI

■プロフィール
中学2年生の14歳。TV番組『ダンス甲子園』で活躍する『LLブラザーズ』の2人のダンスに衝撃を受け、
ダンスに熱中、独学で自分のSTYLEを確立。その手足の長さを活かしたトリッキーかつアーティスティックなSTYLEが
特長であり、そのSTYLEのファンも多く、また1996年にはELECTRIC TROUBLEを結成し、97年&03年には
ストリートダンス界の頂上決戦でもあるJAPAN DANCE DELIHT vol.4 vol.10と2度の優勝を果たし、その名を世界へと
広げる。更にソロバトルコンテストでは『GAME vol.1』の初代チャンピョン、また『HOOK UPソロバトル』でも
チャンピョンとなり、個人としての評価も高く、また2003年には関西初の舞台公演を中心とする
『レッキンクルーオーケストラ』を結成、数々の国内公演から多大なる評価をいただき、香港、ミャンマー、
マレーシア、シンガポール、バーレン、フィリピンなど、政府大使館の要請により国交文化交流の一環として舞台作品を発表。更に17年以降大阪芸術大学特任准教授の原田みのる氏の舞台にゲストダンサーとして出演し、
ストリートカルチャーの先駆者としての高度な技術、存在感で各方面から評価される。現在はアーティストやCMの
振付など活動の幅をメディアにも広げ、ダンスシーンに多大な影響を与えている1人である。

Chika-J / BLACK SHIP

■プロフィール
チームコンテストやダンスバトルにおいて、国内にとどまらず世界の舞台で、数々の受賞歴を残す。
ストリートダンサーとしてのキャリアを重ね、自ら演出・企画を手がける舞台公演や、イベント主催といった、
ストリートダンスシーンのみにとどまらず、多方面への発信にも力を入れている。
ヒップホップの原点的な感覚を礎としつつ、そこから繋がる様々な可能性に貪欲にアプローチし、
「ヒップホップ+α」な独自の哲学・世界観・ダンス観を確立するフィメールダンサー。
・JAPAN DANCE DELIGHT FINALIST / Vol 15 ,vol 17,vol 18 ,vol 22, vol 23,vol 24,vol 27
・Juste Debout 台湾 Hip hop 優勝
・Dance@live Finalist
・FRESH!? Dance Video Award 最優秀作品賞
・舞台カンパニーpaixconton 代表